




インタビューにご協力いただいた方


中江 白志 様
中江 白志 様
代表取締役社長
代表取締役社長

貴社が展開する事業の特徴を教えてください。
中江:明治38年の創業以来、100年以上の間、吉原発祥の郷土料理である馬肉のすき焼きを伝統の味で伝えている老舗です。現在の店舗は大正時代に再建され、店内には宮大工の技が光り、国の登録有形文化財に指定されています。大河ドラマなど様々な歴史の中に登場するロケーションと趣のある店内でお食事を楽しんでいただけます。
料理には福岡県久留米市の契約牧場で育てた純国産の桜肉を使用し、柔らかく旨味豊かな味わいが特徴で、桜鍋のほか、馬刺しやユッケなど多彩な桜肉料理を提供しています。
貴社でのPayn導入状況をお聞かせください。
中江:2024年の5月から導入し、半年以上利用しています。
初めてPaynを知った際の印象はいかがでしたか?
中江:飲食業界のDXや様々な業界のノウハウを交換する勉強会に参加したところ、大阪の飲食店様がすでにチェーンでご利用されており、キャンセル料の請求と回収に成功されているというご紹介を受け、問い合わせたのがきっかけです。
他にも電話代行や、無料でお店のポップを作れるものなど色々とその場では情報を仕入れましたので、まずは一通り全部試していって、良いものは残していったという感じです。
Paynについては、元々キャンセルに関する問題はあったので「こういうものがあれば良いな」と思っていたことと、初期費用もランニングコストもかからず、手数料は成功報酬型なので、チェーンや個店など事業規模の大小は関係なく使えるということも大きかったです。
「アルバイトでもできる」というのは、昨今の人手不足の中では大きい

Paynを使って実際キャンセル料請求をされているのはどなたでしょうか?
中江:店舗の社員スタッフにやってもらっています。ただ、名前や連絡先、金額などを入力して送信ボタンを押すだけなので、店側で仕組み作りさえしっかりやれば、正直アルバイトでもできると思います。実店舗での接客などリアルの場では責任者がやらないといけない部分が多いですが、「アルバイトでもできる」というのは、昨今の人手不足の中では大きなメリットではないでしょうか。
キャンセル料の請求自体は元々されていましたか?またその背景にどんな課題がありましたか?
中江:同じ電話番号で複数回予約とキャンセルの繰り返しがされるなど、悪質なものだけはやっていました。ただ、住所がわからないので電話だけだと梨の礫で、諦めていた部分はありました。電話をかけて、運よくつながれば話しますが、電話をかけること自体がストレスですよね。ですので、当店では以前にノーショーがあった方が再予約をされてきた際には、直前に予約の確認という口実で架電し来店意思の確認をしたり、応答がない場合は「いついつまでにご連絡をいただけない場合は、ご予約はキャンセルとさせていただくので折り返しをお願いします」ということをしていましたが、あくまで「予防策」にすぎないですよね。
その課題はPaynを導入したことでどのように変わりましたか?
中江:先ずは精神的な負担がなくなりました。以前は「誰が電話する?嫌だな」と皆なっていたのが、「誰でもできる」となったのでそういったストレスが皆無になりました。
また、店側としてもPaynで請求をかけたことで泣き寝入りするだけではなく「やることはやった」と、痛みや・怒り・悲しみなどが緩和され気持ちの整理もつくようになったのが大きいです。
そして、売上的には増えている実感があります。
キャンセルポリシーを各予約経路でしっかり明示するようにしたことで、ノーショー自体が減少しましたし、万一発生してしまったらポリシー通りにPaynで請求し回収できればロスをカバーできます。
もう一つ、Paynという存在があることで、余計な心配が緩和されより良い接客ができるようになりました。飲食店はご来店の有無で席の回転数が変わります。それに応じてシフトを変える必要がありますが、万一ご来店されなかったとしても、キャンセル料が回収できれば人件費が賄え、その分出社しているスタッフにはご来店いただいているお客様に分厚く接客してもらい、店の評価を上げるという循環が生まれました。
キャンセル被害がありつつも、顧客離れや悪評を生むかもしれないという懸念からキャンセル請求に懐疑的な声も飲食業界にはまだありますが、貴社では実際どうでしょうか?
中江:我々は現状悪評がたつようなことは全くありません。いわゆる違法に取り立てるようなやり方ではなく、適正に請求し回収できる仕組みをPaynが提供しているからではないでしょうか。
桜なべ(馬肉)という特殊な食材を扱われていますが、キャンセル問題はビジネスにどんな影響を及ぼしますか?
中江:座席は他のお客様にも提供できますが、そのお客様のために仕入れた馬肉は元々生食用の食材なので、他のお客様に使い回しできません。ノーショーの場合は単なる泣き寝入り状態で自分たちで食べるしかなかったです。
特に馬肉は昨今希少価値が高くなり、入手しにくくなっていますし、特に希少な部位などが手に入ったにも関わらずそれを食べていただけなかった時には、他の方にご提供していれば良かったという気持ちにもなります。
我々は馬肉を食べる文化を広めたい立場ですので、賄いやゴミになってしまうのは本当に勿体無い。
Paynの今後のサービス展開に期待することはありますか?
中江:中小の飲食店は何かあった時に弁護士に依頼する、ということが経験上容易にできる店とそうでないところがあります。Paynを使ってもどうしてもお支払いいただけない場合に、最後の砦として弁護士さんにお願いできる機能はもちろん、キャンセル料請求以外にも風評被害や嫌がらせなどにも相談できる専門家を紹介してくれるような窓口的な機能を作ってくれるとよりその価値があがるのではないでしょうか。
経営が成り立つようになれば、昔ながらの日本の素晴らしい食文化や味の継承ができるようになる

中小の飲食店が今置かれている現状に対して、キャンセル料の請求と回収が当たり前になることは、どんな効果を生むと考えられますか?
中江:広く言えば、「経営が成り立つようになれば後継者不足での廃業が減少する」と思います。そうすれば昔ながらの日本の素晴らしい食文化や味の継承ができるようになる。それは飲食店だけではなくあらゆるビジネスにおいて共通ではないでしょうか。
同業者では、ノーショーは困るから予約をとらないというところも増えてきています。しかし予約を取らないということは、取りっぱぐれのリスクはない代わりに、売上が安定しないリスクを取ることです。かつどうしても行き当たりばったりの運営になりがちで、提供時間がかかってしまい満足度が下がったり、食材切れ、管理体制が不十分になり食中毒のリスクもあります。こうしたリスクをカバーするためには、よっぽどの繁盛店になるか、マーケティングがうまくないといけない。中小でそれができるのはほんの一握りですから。
逆に予約を取ることは、経営の安定につながりますので、予約はしっかり取りつつ、保険のようにPaynを使ってリスクをカバーするなら誰でもできるので、これが最適解と思っています。
最後に、Paynの導入を検討している事業者へのメッセージをお願いします。
中江:日本からノーショーをなくすための運動を一緒にしましょう。実際に当店では良い効果が現れています。まず予約という約束はお客様にもしっかりと守ってもらうこと。店側は泣き寝入り一択にならずしっかりと請求させていただくこと。請求しないことは「逃げ得」という悪しき慣習を生みます。ノーショーの減少と回収したお金でしっかりと経営を安定させて、未来にご来店いただくお客様にさらに良いものを提供できるようにしましょう。これを全ての飲食店がやれば、悪意のあるノーショーというのはなくなっていくと思います。

貴社が展開する事業の特徴を教えてください。
中江:明治38年の創業以来、100年以上の間、吉原発祥の郷土料理である馬肉のすき焼きを伝統の味で伝えている老舗です。現在の店舗は大正時代に再建され、店内には宮大工の技が光り、国の登録有形文化財に指定されています。大河ドラマなど様々な歴史の中に登場するロケーションと趣のある店内でお食事を楽しんでいただけます。
料理には福岡県久留米市の契約牧場で育てた純国産の桜肉を使用し、柔らかく旨味豊かな味わいが特徴で、桜鍋のほか、馬刺しやユッケなど多彩な桜肉料理を提供しています。
貴社でのPayn導入状況をお聞かせください。
中江:2024年の5月から導入し、半年以上利用しています。
初めてPaynを知った際の印象はいかがでしたか?
中江:飲食業界のDXや様々な業界のノウハウを交換する勉強会に参加したところ、大阪の飲食店様がすでにチェーンでご利用されており、キャンセル料の請求と回収に成功されているというご紹介を受け、問い合わせたのがきっかけです。
他にも電話代行や、無料でお店のポップを作れるものなど色々とその場では情報を仕入れましたので、まずは一通り全部試していって、良いものは残していったという感じです。
Paynについては、元々キャンセルに関する問題はあったので「こういうものがあれば良いな」と思っていたことと、初期費用もランニングコストもかからず、手数料は成功報酬型なので、チェーンや個店など事業規模の大小は関係なく使えるということも大きかったです。
「アルバイトでもできる」というのは、昨今の人手不足の中では大きい

Paynを使って実際キャンセル料請求をされているのはどなたでしょうか?
中江:店舗の社員スタッフにやってもらっています。ただ、名前や連絡先、金額などを入力して送信ボタンを押すだけなので、店側で仕組み作りさえしっかりやれば、正直アルバイトでもできると思います。実店舗での接客などリアルの場では責任者がやらないといけない部分が多いですが、「アルバイトでもできる」というのは、昨今の人手不足の中では大きなメリットではないでしょうか。
キャンセル料の請求自体は元々されていましたか?またその背景にどんな課題がありましたか?
中江:同じ電話番号で複数回予約とキャンセルの繰り返しがされるなど、悪質なものだけはやっていました。ただ、住所がわからないので電話だけだと梨の礫で、諦めていた部分はありました。電話をかけて、運よくつながれば話しますが、電話をかけること自体がストレスですよね。ですので、当店では以前にノーショーがあった方が再予約をされてきた際には、直前に予約の確認という口実で架電し来店意思の確認をしたり、応答がない場合は「いついつまでにご連絡をいただけない場合は、ご予約はキャンセルとさせていただくので折り返しをお願いします」ということをしていましたが、あくまで「予防策」にすぎないですよね。
その課題はPaynを導入したことでどのように変わりましたか?
中江:先ずは精神的な負担がなくなりました。以前は「誰が電話する?嫌だな」と皆なっていたのが、「誰でもできる」となったのでそういったストレスが皆無になりました。
また、店側としてもPaynで請求をかけたことで泣き寝入りするだけではなく「やることはやった」と、痛みや・怒り・悲しみなどが緩和され気持ちの整理もつくようになったのが大きいです。
そして、売上的には増えている実感があります。
キャンセルポリシーを各予約経路でしっかり明示するようにしたことで、ノーショー自体が減少しましたし、万一発生してしまったらポリシー通りにPaynで請求し回収できればロスをカバーできます。
もう一つ、Paynという存在があることで、余計な心配が緩和されより良い接客ができるようになりました。飲食店はご来店の有無で席の回転数が変わります。それに応じてシフトを変える必要がありますが、万一ご来店されなかったとしても、キャンセル料が回収できれば人件費が賄え、その分出社しているスタッフにはご来店いただいているお客様に分厚く接客してもらい、店の評価を上げるという循環が生まれました。
キャンセル被害がありつつも、顧客離れや悪評を生むかもしれないという懸念からキャンセル請求に懐疑的な声も飲食業界にはまだありますが、貴社では実際どうでしょうか?
中江:我々は現状悪評がたつようなことは全くありません。いわゆる違法に取り立てるようなやり方ではなく、適正に請求し回収できる仕組みをPaynが提供しているからではないでしょうか。
桜なべ(馬肉)という特殊な食材を扱われていますが、キャンセル問題はビジネスにどんな影響を及ぼしますか?
中江:座席は他のお客様にも提供できますが、そのお客様のために仕入れた馬肉は元々生食用の食材なので、他のお客様に使い回しできません。ノーショーの場合は単なる泣き寝入り状態で自分たちで食べるしかなかったです。
特に馬肉は昨今希少価値が高くなり、入手しにくくなっていますし、特に希少な部位などが手に入ったにも関わらずそれを食べていただけなかった時には、他の方にご提供していれば良かったという気持ちにもなります。
我々は馬肉を食べる文化を広めたい立場ですので、賄いやゴミになってしまうのは本当に勿体無い。
Paynの今後のサービス展開に期待することはありますか?
中江:中小の飲食店は何かあった時に弁護士に依頼する、ということが経験上容易にできる店とそうでないところがあります。Paynを使ってもどうしてもお支払いいただけない場合に、最後の砦として弁護士さんにお願いできる機能はもちろん、キャンセル料請求以外にも風評被害や嫌がらせなどにも相談できる専門家を紹介してくれるような窓口的な機能を作ってくれるとよりその価値があがるのではないでしょうか。
経営が成り立つようになれば、昔ながらの日本の素晴らしい食文化や味の継承ができるようになる

中小の飲食店が今置かれている現状に対して、キャンセル料の請求と回収が当たり前になることは、どんな効果を生むと考えられますか?
中江:広く言えば、「経営が成り立つようになれば後継者不足での廃業が減少する」と思います。そうすれば昔ながらの日本の素晴らしい食文化や味の継承ができるようになる。それは飲食店だけではなくあらゆるビジネスにおいて共通ではないでしょうか。
同業者では、ノーショーは困るから予約をとらないというところも増えてきています。しかし予約を取らないということは、取りっぱぐれのリスクはない代わりに、売上が安定しないリスクを取ることです。かつどうしても行き当たりばったりの運営になりがちで、提供時間がかかってしまい満足度が下がったり、食材切れ、管理体制が不十分になり食中毒のリスクもあります。こうしたリスクをカバーするためには、よっぽどの繁盛店になるか、マーケティングがうまくないといけない。中小でそれができるのはほんの一握りですから。
逆に予約を取ることは、経営の安定につながりますので、予約はしっかり取りつつ、保険のようにPaynを使ってリスクをカバーするなら誰でもできるので、これが最適解と思っています。
最後に、Paynの導入を検討している事業者へのメッセージをお願いします。
中江:日本からノーショーをなくすための運動を一緒にしましょう。実際に当店では良い効果が現れています。まず予約という約束はお客様にもしっかりと守ってもらうこと。店側は泣き寝入り一択にならずしっかりと請求させていただくこと。請求しないことは「逃げ得」という悪しき慣習を生みます。ノーショーの減少と回収したお金でしっかりと経営を安定させて、未来にご来店いただくお客様にさらに良いものを提供できるようにしましょう。これを全ての飲食店がやれば、悪意のあるノーショーというのはなくなっていくと思います。